地区からの贈り物

  • 2020.09.21 Monday
  • 17:04

JUGEMテーマ:伝統文化

 下久堅まちづくり委員会女性部が手入れをしているふれあい交流館の花壇が秋の花で溢れています。毎日の灌水と週1回の除草など春から世話を続け、下久堅に癒やしの場を提供していただいています。是非ご覧ください。

 

 ところで、最近地区の方々からひさかた和紙の継承のためにと云うことで、「打解機」「大釜」を提供していただきました。

 打解機とは、コウゾの繊維を打ち砕いて細かくしなやかにする機械で、和紙の品質向上に直結する機械です。保存会では長年導入を待ちわびていた道具で、現在では入手困難でした。これを設置するにあたり、設置場所の地盤強化や作業場の屋根の設置等を検討しているところです。

 

 

 また、ふれあい交流館の駐車場に下久堅財産区議員の皆さんから立派なベンチを製作していただけることとなりました。交流館がより充実した憩いの場とするために、まちづくり員会から議員さんにお願いしたところです。設置のため、下久堅区有林にある大木を切り出していただき、加工していただいています。

 地域の皆さんも地域に寄せる篤い思いを実感しています。皆さんありがとうございます。
 

トロロアオイ(和紙の原材料の1つ)の花満開

  • 2020.08.06 Thursday
  • 18:19

JUGEMテーマ:伝統文化

 下久堅公民館(下久堅自治振興センター)の駐車場で栽培しているトロロアオイ(ハナオクラ)が満開を迎えています。トロロアオイはその根を収穫して、其処から抽出した粘液でコウゾの繊維を固めるための和紙の製作では大変重要な材料です。別名ハナオクラと呼ばれ、オクラのそっくりです。その花は、根の成長を促進するために結実しないように摘花してしまいます。ハナオクラと呼ばれるだけあって、花を酢の物や天ぷらにして食用にします。花自体もアオイ科の仲間で大きく淡黄色で見事です。

 和紙保存会では、昨年公民館ホールで天ぷらにした花を訪れた地域の皆さんに試食していただき、好評を得ました。今年は、コロナ禍の中でどのように地区の皆さんに楽しんでいただく企画ができるか思案中です。

 下久堅公民館公民館に来られましたら、見事な開花をご覧ください。

 下久堅小学校では、一年生が南校舎校庭側で同様に育てています。夏休み中で水の管理も大変ですが、成長の姿を是非ご覧いただきたいと思います。

 
 

小学校でひさかた和紙講座

  • 2020.08.02 Sunday
  • 09:16

 7月31日に「ひさかた和紙」の学習会を下久堅小学校で開催していただきました。平成8年から小学校の総合学習活動に組み入れていただき、24年になります。各学年で、ひさかた和紙に関わる活動をしています。

 写真は、その学習会の様子が「南信州新聞:8/2」に掲載されたものです。

 保存会の会長(久保田紀代さん)が、下久堅地区で盛んとなった和紙の歴史や原材料を実際に見て学習しました。

 作業の体験だけでなく、その背景や歴史を知り次の学習やその意欲へ結びつけることが重要だと感じました。

豪雨の合間を縫って(ひさかた和紙PJ)

  • 2020.07.26 Sunday
  • 18:13

JUGEMテーマ:伝統文化

 7月1日から集中豪雨が26日まで続き、この26日もコウゾ畑の手入れを延期の感がありましたが、運良く8時を過ぎた頃から太陽ができまいしました。男性陣の中には、小雨の中草刈り機を使ってコウゾ畑の周辺の草刈りを勢いよく行っていました。

 畑の中は、先日除草のため一面に撒いた籾殻の中の苗がこの雨で生長し、雑草のようになっていました。

 

 雨天延期というお知らせがあったものの作業時に天候が回復してきましたので、何人かの会員が遅れて参上し10名になっておりました。

 お陰様で、草刈り等の活動時には雨が殆ど降らずに、快適に作業を終了することができました。

 

 作業後は、屋外に焼き肉セットを用意し、差入の肉やくだもの、自家製の飲み物をいただきならが、ひさかた和紙の作業を通して、このプロジェクトの願い通り地域住民の絆が深まりました。

 

 

 地域活動を活性化を実践している若者グループ「未来塾」メンバーも多く参加して、和紙の伝統を大切にしようという「結い」が実践できました。
 


 

おーきくなーれ

  • 2020.06.22 Monday
  • 11:00

JUGEMテーマ:伝統文化

  下久堅公民館傍に新たにコウゾ畑を借りることができました。「ひさかた和紙の里づくりPJ 」の一環です。3月から4月にかけてコウゾの苗を育てて定植し、もみ殻を散布して雑草を防いでいます。

 過日、住民ボランティアのみなさんに協力をいただき、多数の苗が育っています。とは言え、日常の水やりや補修等は欠かせません。

 そこで、保存会の役員にもなさんが、数人で苗の手入れや撒水、畑の周りの草刈等をしています。
 また、公民館駐車場では、和紙の繊維を固定するノリの材料のトロロアオイを育てています。今回は、雨天で定植時期日が延期となり、会長さんと公民館主事出さん2人で苗の定植をしました。

 

 

 順調に育っています。
 

紙漉き体験教室開催

  • 2020.06.14 Sunday
  • 12:34

JUGEMテーマ:伝統文化

 6月14日に「ひさかた和紙保存会」の主催で、ひさかた和紙の紙漉き体験が行われました。「未来塾」(地区在住若者の集い)のメンバーが参加しました。未来塾のメンバーは、地域の歴史・文化史跡を巡ったり地域活動に参加したり、下久堅の良さを体験して、地域づくりに活かそうとしています。メンバーは起業している和魔物が多く、下久堅を全国に売り出し地域づくりに貢献しています。

 最近は、小学校の子どに下久堅の良さを一言寄せてもらい、その一言を木の葉にして、「未来ツリー」として下久堅公民館ホールに展示してあります。

 是非、未来塾の活動か大きくなり地域に根ざした若者達の活動が発展することを支援していきたいものです。

 映像は、メンバーの紙漉きの様子と出来上がった「ひさかた和紙」です。

 

下久堅の宝が日本【世界?】の宝となる日

  • 2019.11.25 Monday
  • 18:01

JUGEMテーマ:伝統文化

 

 左の写真のお二方に大変貴重な情報をいただきました。

 ひさかた和紙の原料は、「コウゾ」ではなく「梶:カジ【梶】」だった可能性が大きい。と云うことでした。「カジ」「コウゾ」の祖先で、「ヒメコウゾ」「カジ」が交配してコウゾが誕生したと云うことでした。古来の和紙の原料は、「カジ」の表皮を使用していたと云うことを教えていただきました。そして、このカジの木を原材料にして和紙を漉いているのは、この「ひさかた和紙保存会」だけではないかということで、ここに取材に来られたようです。

 お一方は北村皆雄氏、もうお一方は妹尾直子氏です。北村氏は、著作やドキュメンタリー映画製作の監督をして活躍されている方です。また、妹尾氏は織物の工芸家で、今回カジを原料に「シズリ」という紙布の製作へ挑戦しておられる方です。

 このお二人が、「ひさかた和紙」が「カジ」を原料にしていると云うことで、古来からの和紙製作技術の伝承をしている製作の過程をドキュメンタリーとして記録撮影に来飯されました。

 最近の紙布の再現は、先ず和紙を漉いてそれを細い短冊に切り、それを縒り合わせて糸を作り、その糸で織っていたのを今回は、和紙を漉かないで、カゾの繊維を長いまま取り出し、繊維を縒り合わせた糸で、紙布を織ることに挑戦すると云うことでした。

 牧野植物図鑑で「カジ」「コウゾ」を調べてみると、よく似ていて俄に判断することが困難なようですが、花を付けた時に、見分けが容易にできるようです。

 「カジ」は、雌雄異株で、「コウゾ」は、雌雄同株ということの違いがあるようです、


 「和紙保存会」の会員も初めての情報で、この和紙の貴重さを見直しております。

 (サムネイル写真は、クリックすると拡大します)
 

和紙の季節が到来

  • 2019.11.24 Sunday
  • 17:19

JUGEMテーマ:伝統文化

前日までコウゾ【カゾ】を刈って皮むきの準備をしました。コウゾを栽培している畑は、2箇所あります。一箇所は、赤カゾと呼ぶひさかた和紙の適したコウゾで、もう一箇所は青カゾと呼ぶ質の良くないものと混在しているようです。コウゾの幹を70cm位に切りそろえて、大きな束にして大釜で蒸します。

 

 

約2時間くらい蒸すと、コウゾの皮が表皮として手で剥けます。その表皮を寒風にさらして、保存します。この日は、3,4回蒸して、皮を剥ぎました。蒸してから時間をおくとせっかく軟らかくなった皮が固くてってしまうので、大人数で手早く作業をします。

この日は、約6人で一日の作業となりました。

 

 皮むきの様子です。

 この後は、表皮表面の薄い黒い膜をとる作業【たくり】へ移します。たくりは結構な労力【一度に大きな力は必要なし】が必要となり、3月上旬まで週1回くらいの作業が続きます。

【サムネイル写真は、クリックで拡大します】

 

 

マゲーシャの元結いで

  • 2019.08.05 Monday
  • 07:08

JUGEMテーマ:夏だ!

 伝統とされる「ひさかた和紙」を元結いに使ったオリジナルグッズ「マゲ−シャ」(ちょんまげ+カチューシャ)を身につけ、市民の夏祭り「飯田りんごん」へ下久堅連として小学生達も含めて参加しました。

 男性の殆どは頭上に付け、女性は手首に付けてしっかりと踊りました。昨年一昨年連続でりんごん大賞をいただき、すっかりとその気で挑戦しました。

 

 飯田ケーブルテレビのインタビューや地方紙「南信州新聞」にも掲載いただきました。話題性は十分にあり、参加した地区民も「元結い」の名称とおり「結い」で気持ちを揃え、マゲーシャをピカピカ輝かせながら踊り歩きました。
 今年も素晴らしく揃った踊りを披露することが出来ましたが、残念ながら入賞を他の連に奪われてしまいました。参加した皆さん、マゲーシャを企画し、製作に関わられて皆さん本当にお疲れ様でした。
 

トロロアオイの間引き作業

  • 2019.07.05 Friday
  • 19:17

 先頃 下久堅小学校1年生トロロアオイの苗を間引きして、植え替えました。

 下久堅小学校の子どもたちは全校でひさかた和紙の技術を伝承し、卒業時には自分自身が漉いた和紙の卒業証書を受け取ります。1年生は、繊維を定着するための糊の材料のトロロアオイの栽培をし全校が漉く準備をしています。
 其の作業風景が南信州新聞に掲載されました。当日は、ひさかた和紙保存会のメンバーが子どもたちのお手伝いに駆けつけ、苗が順調に育つような定植が出来ました。
 

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