和紙原料の皮剥き作業

  • 2019.11.26 Tuesday
  • 09:32

JUGEMテーマ:伝統文化

 早朝から釜の火を入れて約2時間でカジが蒸し上がりました。今日は、下久堅小学校の子どもたち1,3,5年生が樹皮を剥く作業をしました。そして、3年生はカジを刈り取る作業もしました。

 左の写真は、カジを蒸して樹皮が容易に剥けるように仕上がったところです。釜からカジを挙げるとと、白い湯気が立ち上り、子どもたちは口々に「いい匂い」と声を上げました。カジを蒸すと甘いカジの香りが辺りに漂います。

 

 釜から挙げたカジは冷めないうちに皮を剥ぎ取ることが大切です。1年生も3年生も慣れてくると作業が順調に進みました。作業は、あっという間に終わり、3年生は1年生の時に経験しているので、1年生の手本を示してからカジの刈り取り作業に移りました。

 

 3時間目からは、5年生に交代して、カジの樹皮を剥く作業をしました。1,3年の時経験しているとはいえ忘れてしまうことも多かったようですが、慣れてくると手早く丁寧に作業を進めることができました。

 流石に5年生は手早い作業ができ皮剥きの作業の後、カジの剥きとった茎を束ねて片付ける作業まで行うことができました。

 小学校の低学年の時から積み上げてきた経験を活かして、成長している姿を見ることができました。

 作業を一段落すると、カジを蒸すときに一緒に蒸した餅米を全員で味わいました。

 

 

 

 

 カジの香りが程よい甘さとなって、何度も楽しむことができました。

(サムネイルはクリックすると拡大します)

「りんごん」を盛り上げよう

  • 2019.07.24 Wednesday
  • 18:21

JUGEMテーマ:伝統文化

 人形劇の町「飯田市」に恒例となった夏祭り「飯田りんごん」があります。市内各地区や企業、団体等から踊り連を組織して参加する市民の祭りです。ここ下久堅は、昨年、一昨年と二年連続の賞をいただき、地区へのエネルギーをいただきました。

 そこで、今年は嘗て全国を風靡したひさかた和紙の元結いを使ったチョンマゲ擬きを身につけ、祭りを盛り上げることにしました。
 そこで、先ず試作品を身につけて、「りんごん」の練習をしました。身につけた姿は、凜々しく変身した方やもう少しの方もおり、大変にユニークな身支度となっています。姿は兎も角、夜祭りですので、目立つために「マゲーシャ」(チョンマゲとカチューシャを組み合わせた造語」の中に、LEDの豆球を仕込み工夫もしました。
 総勢100名近くの連の参加者が、全員付けて参加し、祭りの賑わいに少しでも貢献できれば良いと考えています。「踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿呆なら笑わにゃ、ソンソン・・・・・」的な参加になるかもしれませんが、しっかりと練習の成果を出し切って、今年も大賞目指して頑張ります。
 

楮たくり作業実施中!

  • 2017.12.08 Friday
  • 14:26

 

ひさかた和紙保存会からおしらせです。

 

今月から、ほぼ毎週水曜日の19時から、楮のたくり作業を行っています!

場所は、下久堅公民館のひさかたサロン(入ってすぐのロビー)です。

 

申込は不要、参加費もいりません!

ただし、寒いので、温かいかっこうで来てくださいね。

作業は、2月か3月ころまでやる予定です。年末年始の水曜日は行いませんの、お気を付けください。

 

恥ずかしがりやさんの、公民館主事も、お待ちしとります!

 

【速報】紙漉き体験開催!!!

  • 2017.03.03 Friday
  • 17:33

今年もひさかた和紙紙漉き体験会を行います。

ひさかた和紙は下久堅産の楮とトロロアオイ100%にこだわって作られています。

性質上、紙漉きは冬の寒い時期に限られます。

また、今年の夏から紙漉き小屋が改築されるため、完成するまで約2年間紙漉きができなくなります。

初めての方や、おひとりでも大丈夫!

保存会の会員がお手伝いします!

もちろん、ご家族、お友達とお越しいただいても、大歓迎です。

ご自分で漉いた和紙は2枚(A3サイズ)プレゼントします!

 

日時:第1回 3月 5日(日)10時から

   第2回 3月12日(日)10時から

場所:旧下久堅公民館紙屋(旧下久堅公民館の裏側)

主催:ひさかた和紙保存会

参加費:下久堅住民は無料(地区外.の方は500円)

 

3月3日(金)に下久堅小学校4年生が卒業証書を漉きました。

保存会員に手をかりながら、一生懸命紙漉きを頑張りました。

 

 

 

 

ひさかた和紙を使って、箸ぶくろを作ろう!

  • 2016.08.20 Saturday
  • 21:46

8月20日(土)の午後7時から下久堅公民館でひさかた和紙を使って、箸ぶくろを作りました。

箸ぶくろを作るのは今年の成人式以来です。

ひさかた和紙保存会副会長の三石さんから作り方のご説明があり、早速、箸ぶくろ作りに取り掛かりました。

開始直後、みなさん、真剣に黙々と箸袋を作成されていました。

大人も子供も真剣です。どんな箸ぶくろができるのか楽しみです。

箸ぶくろづくりは初めてとのことでしたが、みなさんの手際の良さに驚かされました。

完成したものを見せていただきました。

千代紙を使って、それぞれに工夫が施されています。

どの箸ぶくろもとてもかわいく仕上がっていました。

本日は雨の中、ご参加いただきありがとうございました。

 

これからも和紙を使った講座を開催しています。作りたいものやご興味等ございましたら、お気軽に下久堅公民館へお問い合わせください。

 

コウゾ畑の手入れ

  • 2016.07.27 Wednesday
  • 11:36

 七月に入って、気温と降雨がほどよく、コウゾが十分に育ってきました。

 そこで、コウゾのわき芽を摘む作業と土手の草刈りをしました。当日は、やや曇りがちの天候となり作業に適した日となりました。和紙保存会の会員やまちづくり委員会の産業部の皆さんに参加をいただき、順調に作業を進めることができました。

十分に育ったコウゾからは、わき芽が出ます。それを取り除くことで、表皮をはぎ取る作業がスムーズになります。

 作業に参加していただいた皆さん、蒸し暑さの中での作業、お疲れ様でした。大変ありがとうございました。

 

 

2016年 全国手漉き和紙青年の集い杉原紙大会

  • 2016.06.30 Thursday
  • 10:00

6月24日(金)、25日(土)とひさかた和紙保存会の皆さんと一泊二日で兵庫県多可郡多可町で開催された「2016年 全国手漉き和紙青年の集い杉原紙大会」に参加してきました。

途中、休憩を挟みながら、車で約6時間の旅でした。

会場は多可文化会館ベルディーホールで行われました。

2日間ともあいにくの雨でしたが、約180人の和紙関係者が集いました。

毎年開催されている今大会ですが、昨年は約100人だったとのこと。

参加者の中には、海外から来られている方もいました。

【1日目】

↓開会式の様子です。

参加者の要望で「紙」という字が選ばれました。即興で音楽にのって、パフォーマンスが行われました。

 

↓展示会の様子です。寿岳文章氏収集の「全国和紙資料展」も行われ、全国各地の和紙が地域ごとに分けられて展示されていました。

 

↓下久堅小学校の卒業証書など、ひさかた和紙保存会からも出品しました。

 

杉原紙はかつて播磨国の名紙として、幅広く愛用された和紙でしたが、明治以降、産業転換を受け大正末期に途絶えてしまいました。その後、昭和15年に寿岳文章氏と新村出氏が杉原紙のルーツを求めて訪れ、杉原紙の発祥地が、播磨国杉原谷であることを実証したとのことです。

↓寿岳 文章 氏

 

【2日目】

「杉原の里」に訪れました。

中では、実際に紙漉きが行われており、作業ごとに部屋が分かれていました。

和紙販売所「でんでん」や、寿岳文章氏や和紙関連のものが展示されている「和紙博物館」も併設されています。

↓「下久堅」見つけました!

 

↓杉原谷小学校の卒業証書です。真中に校章が透かしで入っています。

 

↓場所を移動し、杉原小学校にある紙漉き実習室を見学しました。

杉原谷小学校では授業の一環として、和紙の原料である楮を育てるところから小学生が経験し、和紙を作り上げているとのことでした。

 

↓閉会式の様子です。この後、参加者の人数が多いため、2つに分かれてステージで記念撮影が行われました。

今大会は、多くの和紙に関係のある方々と触れあることができ、それぞれの地域の和紙作成に関わる情報を交換することができる年に1度の貴重な場となっていました。

下久堅小学校でも卒業証書をひさかた和紙で作成していますが、杉原谷小学校の卒業証書はデザインや漉き方が異なり、非常に興味深いものでした。

現在、下久堅では、畑で楮がすくすく育っています。保存会の皆さん、文化部員さん、産業部委員さんが手入れをしていただいているおかげです。今後も和紙保存会へご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

最後に今大会の会場である多可町の皆さん、実行委員の皆さん、ご関係者の皆さんに感謝します。

 

 

第2回 コウゾ畑の手入れ作業

  • 2016.06.13 Monday
  • 08:23
 6月12日(日)に、コウゾ畑の草刈りを行いました。 
5月8日にコウゾ畑の草刈りをしてから約1ヶ月。
コウゾはすくすく成長しており、畑の様子は一変していました。

 今回も天気は良好。皆さんで手分けして約3時間、作業に励みました。

 畑がきれいになり、これからのコウゾの成長が楽しみです。

 作業終了後は、みんなで楽しく焼き肉を行いました。

  ご参加いただいた皆さん、本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。


 

H28年度総会の開催

  • 2016.05.14 Saturday
  • 09:16
 5月13日にH28年度「ひさかた和紙」保存会の総会が開催されました。

 そこで、本年度の役員・事業計画・予算案が決議され、承認されました。
ひさかた和紙保存の企画が発足して20年、和紙保存会が結成されて11年が経過した中で、紙漉き小屋の修理改修や会員の拡大など、和紙製作技術の継承についての課題を会長が挨拶の中で、述べていました。

 そんな中で、まちづくり委員会や公共機関ともしっかりと連携した取組によって、何とか継承していくことが確認されていました。

 若い会員が技術を学びたいという意欲を見せており、継承の糸口が見つかりつつある事も明るい見通しとなりました。
 

コウゾ畑の手入れ作業

  • 2016.05.08 Sunday
  • 12:16
 H28年度の「ひさかた和紙保存会」総会が5月13日に迫り、8日に今年度の作業をしました。先ずは、芽が出てきたコウゾ株の廻りの草取りなど、コウゾの生長を促進するための作業をしました。
 好天に恵まれ、保存会員の方の他にまちづくり委員会に関係する方々が参加していただき、総勢12人で行いました。

 急な斜面ですが、コウゾは順調に育っています。今までお借りしていた畑が、国道バイパスの道路拡張のために、使用できることが限られてしまいました。地区内で田の畑を探していたところ、お借りできる畑が確保でき、その畑での作業となりました。感謝です。

 大勢の皆さんの協力で、約3時間程でしたが畑廻りの藪も気持ちよく刈り払いができて、コウゾの生長が楽しみです。

 作業途中のBeforと作業終了時のAfterです。

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