お知らせ

6月24日(金)、25日(土)とひさかた和紙保存会の皆さんと一泊二日で兵庫県多可郡多可町で開催された「2016年 全国手漉き和紙青年の集い杉原紙大会」に参加してきました。

途中、休憩を挟みながら、車で約6時間の旅でした。

会場は多可文化会館ベルディーホールで行われました。

2日間ともあいにくの雨でしたが、約180人の和紙関係者が集いました。

毎年開催されている今大会ですが、昨年は約100人だったとのこと。

参加者の中には、海外から来られている方もいました。

【1日目】

↓開会式の様子です。

参加者の要望で「紙」という字が選ばれました。即興で音楽にのって、パフォーマンスが行われました。

 

↓展示会の様子です。寿岳文章氏収集の「全国和紙資料展」も行われ、全国各地の和紙が地域ごとに分けられて展示されていました。

 

↓下久堅小学校の卒業証書など、ひさかた和紙保存会からも出品しました。

 

杉原紙はかつて播磨国の名紙として、幅広く愛用された和紙でしたが、明治以降、産業転換を受け大正末期に途絶えてしまいました。その後、昭和15年に寿岳文章氏と新村出氏が杉原紙のルーツを求めて訪れ、杉原紙の発祥地が、播磨国杉原谷であることを実証したとのことです。

↓寿岳 文章 氏

 

【2日目】

「杉原の里」に訪れました。

中では、実際に紙漉きが行われており、作業ごとに部屋が分かれていました。

和紙販売所「でんでん」や、寿岳文章氏や和紙関連のものが展示されている「和紙博物館」も併設されています。

↓「下久堅」見つけました!

 

↓杉原谷小学校の卒業証書です。真中に校章が透かしで入っています。

 

↓場所を移動し、杉原小学校にある紙漉き実習室を見学しました。

杉原谷小学校では授業の一環として、和紙の原料である楮を育てるところから小学生が経験し、和紙を作り上げているとのことでした。

 

↓閉会式の様子です。この後、参加者の人数が多いため、2つに分かれてステージで記念撮影が行われました。

今大会は、多くの和紙に関係のある方々と触れあることができ、それぞれの地域の和紙作成に関わる情報を交換することができる年に1度の貴重な場となっていました。

下久堅小学校でも卒業証書をひさかた和紙で作成していますが、杉原谷小学校の卒業証書はデザインや漉き方が異なり、非常に興味深いものでした。

現在、下久堅では、畑で楮がすくすく育っています。保存会の皆さん、文化部員さん、産業部委員さんが手入れをしていただいているおかげです。今後も和紙保存会へご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

最後に今大会の会場である多可町の皆さん、実行委員の皆さん、ご関係者の皆さんに感謝します。

 

 

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

新着情報

カテゴリ

月別アーカイブ

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

関連リンク

RSS配信中

携帯アクセス

qrcode