下久堅の宝が日本【世界?】の宝となる日

  • 2019.11.25 Monday
  • 18:01

JUGEMテーマ:伝統文化

 

 左の写真のお二方に大変貴重な情報をいただきました。

 ひさかた和紙の原料は、「コウゾ」ではなく「梶:カジ【梶】」だった可能性が大きい。と云うことでした。「カジ」「コウゾ」の祖先で、「ヒメコウゾ」「カジ」が交配してコウゾが誕生したと云うことでした。古来の和紙の原料は、「カジ」の表皮を使用していたと云うことを教えていただきました。そして、このカジの木を原材料にして和紙を漉いているのは、この「ひさかた和紙保存会」だけではないかということで、ここに取材に来られたようです。

 お一方は北村皆雄氏、もうお一方は妹尾直子氏です。北村氏は、著作やドキュメンタリー映画製作の監督をして活躍されている方です。また、妹尾氏は織物の工芸家で、今回カジを原料に「シズリ」という紙布の製作へ挑戦しておられる方です。

 このお二人が、「ひさかた和紙」が「カジ」を原料にしていると云うことで、古来からの和紙製作技術の伝承をしている製作の過程をドキュメンタリーとして記録撮影に来飯されました。

 最近の紙布の再現は、先ず和紙を漉いてそれを細い短冊に切り、それを縒り合わせて糸を作り、その糸で織っていたのを今回は、和紙を漉かないで、カゾの繊維を長いまま取り出し、繊維を縒り合わせた糸で、紙布を織ることに挑戦すると云うことでした。

 牧野植物図鑑で「カジ」「コウゾ」を調べてみると、よく似ていて俄に判断することが困難なようですが、花を付けた時に、見分けが容易にできるようです。

 「カジ」は、雌雄異株で、「コウゾ」は、雌雄同株ということの違いがあるようです、


 「和紙保存会」の会員も初めての情報で、この和紙の貴重さを見直しております。

 (サムネイル写真は、クリックすると拡大します)
 

コメント
苦労、試行錯誤しました成功、長い皮を取ることができました。下久堅の皆さんのご協力に感謝いたします。
  • 北村皆雄
  • 2019/11/26 8:46 AM
苦労、試行錯誤しました成功、長い皮を取ることができました。下久堅の皆さんのご協力に感謝いたします。
  • 北村皆雄
  • 2019/11/26 9:15 AM
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