お知らせ
この日、和紙保存会の役員の皆さんが2月21日(日)、28日(日)の10時から開催する「ひさかた和紙の紙漉き体験講座」のために、楮を煮る作業など準備を行っていました。

紙漉きの原料となる楮のやわらかく煮た後、塵とりや、楮を繊維状に細かくする作業など、様々な工程を得て初めて紙漉きができます。
あわせて、ひさかた和紙商品のハガキ作りも行われました。

丈夫で手触りの良い「ひさかた和紙のハガキ」は、昨年12月23日に初開催された「ひさかたマルシェ」など地区内のイベントで、ひさかた記念として販売されている人気商品です。
今年は3月6日(日)に地区文化祭があるため、保存会の皆さんの手作りにより増産されました。多くの皆さんに「ひさかた和紙」の魅力を知ってもらえるよう準備が進められています。
「ひさかた和紙」を自分の手で漉いてみませんか?初めての方でも、地区外の方でも、どなたでもご参加いただけますので、是非、この機会に和紙の魅力を体感してみてください。

【手漉き卒業証書】

下久堅子ども応援隊の一環として、恒例となっている卒業証書を6年生が手漉きで製作しました。
今年はその前段階に、コウゾの「黒革」剥き(たくり)を数日前に行いました。コウゾの皮の表皮の黒い色をした薄い皮を剥くと、和紙の原料の「しろかぞ」(白楮)になります。
卒業が間近と云うことと、自分の卒業証書と云うことで6年生は、集中した面持ちで取り組んでいました。


証書ですから、今まで練習してきた紙よりも厚くします。表面の状態をきれいに整えるため、コツがあるようで悪戦苦闘している子どももいました。「ひさかた和紙」ブランドを守り続けるためとして、卒業生全員が経験することが次に繋がる重要な活動です。

漉き上げた和紙は、掃除機を改造した器具で、水分を吸い取り、その後、灯油を使った乾燥機で乾かして、完成しました。
1人2回の紙漉きをし、2回目は、保存会の方は手を出さずに自分だけで漉き上げました。6年生だからこそ出来る事かと感じました。学校の学習は3学期もう少しありますが、小学校1年生のトロロアオイの栽培から毎年体験してきた6年間の手漉き和紙の工程は最終となり、手漉き和紙の学習は【卒業】となりました。
 
カンボジア支援に取り組む“NPO法人ふるさと南信州緑の基金”主催(”ひさかた和紙保存会”協賛)のイベント「ひさかたチャリティーマルシェ」が下久堅公民館で開催されました。


会場にはチャリティーマルシェに協賛する様々な団体が出展し、展示や販売が行われました。

NPOの伊澤理事長さん(写真左)からは、カンボジア支援に関するNPO活動の紹介がされました。
その活動の一環として、和紙保存会の久保田副会長と娘の此間さん(写真右)が、現地の紙づくりの技術指導にもあたられており、“ひさかた和紙”の技術が海外支援にも役立っている事が紹介されました。

あわせて、“ひさかた和紙”と“和紙保存会”の活動についても、平岩会長と久保田会長から説明されました。

その他にも、下久堅小学校2年正組の児童の皆さんが、「カンボジアに元気が届くように!」とダンスの発表したり、出展者による展示や販売品の紹介がされるなどの催しがあり、会場には約70名程の人が訪れました。
なお、今回の売り上げの一部はNPOを通じて、カンボジアで教育支援を行っている「飯田学校」事業に寄付されます。
先日収穫された楮の皮むき作業を、下久堅小学校の1.3.5年生の計83人の子ども達が体験しました。和紙保存会の皆さんが講師となって、毎年続けている紙漉き体験にむけての大事な作業です。

皮むきの前に、3年生の子ども達は楮の収穫体験も行いました。協力してきれいに刈取る事が出来ました。

保存会の役員の方達は朝早くから小学校にある釜戸で楮を蒸して準備をしてくださっていました。

「ただの皮むきと思うなかれ!」後の作業のためには皮をきれいに剥くためのコツがあり、正直、保存会の理想どおりにはむけない事もありますが、それでも全ての体験を子ども達にしてほしいと毎年指導が行われています。

大勢でやると皮むきも楽しく、アッという間の作業ですが、和紙が出来るまでには大変な作業がいろいろあって、だからこそ最後の紙漉きが楽めるという事を子ども達に感じてもらえたいという願いがあります。

この日はさらに、昨日収穫体験に訪れたばかりのOIDE長姫高校の「おいでひさかた3人娘(仮称)」も皮むき作業を体験するために訪れました。


下久堅出身ではない彼女達が楽しそうに作業する様子をみると、下久堅でしかできない「和紙体験」の魅力を再認識する機会にもなります。

今日は子ども達の体験も合わせて、3釜分の皮むきを行い干しました。飯田下伊那の特産“市田柿”の「柿すだれ」もいいですが、下久堅でしか見れない「楮すだれ」もいよいよ始まりました(笑)
今年は楮の質も収穫量もよく、もう一日保存会で皮むきを行う予定です。その他にもまだまだいろんな作業があります。下久堅でしかできない体験に皆さんも是非関心をもっていただければと思います。
OIDE長姫高校でひさかた和紙の商品化をテーマに勉強している「おいでひさかた3人娘(仮称)」が、保存会の方に指導を受けながら、楮の収穫体験を行いました。

商品化という授業で和紙そのものは何度も使っていますが、彼女達が実際に作業に関わるのは今回が初めてです。

「和紙が出来るまでにどんな作業があるのかを是非体験してほしい」という保存会の思いもあり、この機会が設けられました。

収穫した楮を和紙にするために、どのように下処理が必要かについて教えてもらいました。(写真は「塵とり」という作業の様子)

高校生からは11月13日に品川に行って和紙販売を行った報告や、グループ授業で取り組んでいる「ひさかた和紙のPRポスター案」についての提案がありました。
お互いが「ひさかた和紙」に関して、どんな活動や取組をしているのかを、体験や交流を通して知り合う事で新たな展開が少しずつ見えてきました。今年も、“楮たくり”や”紙漉き”体験などの和紙講座が開催される予定です。ひさかた和紙を守っていくために、今できる事を、みんなで考えてみませんか!
 
和紙保存会が復旧に取り組んできた柿野沢“三石牧場の楮畑”で収穫作業が行われました。

3年程かけて整備してきた畑ですが、保存会の皆さんが手をかけてきた成果もあり、良い楮が収穫できるようになってきました。
この日はまちづくり委員会の役員の皆さんが応援してくださって、順調に収穫作業を行う事ができました。

収穫した楮は一定の長さにそろえて束ねました。12月1日に小学校で子ども達が「楮の皮むき」体験を予定していますが、十分な楮が収穫する事ができました。

さらに、子ども達が刈り取る分を残して、知久平の楮も一部収穫しました。天気もよく、大勢で賑やかに作業ができました。
和紙保存会、まちづくり委員会の皆さんお疲れ様でした。
緑ヶ丘中学校1年生の「ふれあい体験講座」で5組の生徒34名が「ひさかた和紙」について勉強するため、下久堅公民館に訪れました。

ひさかた和紙保存会の平岩会長と久保田副会長が講師となって、生徒達に和紙の歴史や地域の取組の説明、紙漉き小屋や楮畑の案内をしました。

34人の中には、下久堅小学校で卒業証書の紙漉き体験などを経験して子どもが5名いました。他地区の子と一緒に、改めて見直す「ひさかた和紙」の伝統に誇りを感じてくれたのではないでしょうか。

11月下旬からいよいよ楮の収穫が始まり、紙漉きにむけての準備が忙しくなります。体験講座なども企画される予定ですので、多くの方に関心を持っていただければありがたいです。
8月18〜19日にながの東急で「高校生デパートゆにっと」というイベントが行われたのはご存知ですか?
高校生自らが企画した商品を実際に販売するイベントですが、参加したOIDE長姫高校生は「南信州の伝統野菜」など地域食材を多彩に使った「小さな玉手箱」(10個限定:5,000円)を企画し販売しました。

中身の食材ももちろん魅力的ですが、実はこの豪華な重箱には、外観を飾る見事な水引飾りと一緒に「ひさかた和紙の箸袋」が使われていました。※ひさかた和紙保存会の協力により実現した「水引」と「和紙」のコラボ商品でもあったんです。買った人しか分からない情報ですが、そろそろ時効かと思い紹介しました(笑)。

(写真提供:OIDE長姫高校)

先日、下久堅に訪れて、和紙を学んで行った「おいでひさかた3人娘(仮称)」も現在、授業で和紙の商品企画に取り組んで頑張っています。http://info.shimohisakata.com/?eid=168

この日は、学校で進捗状況と商品化の課題を話し合いました。高校生が明るく楽しそうに和紙の話をする様子を、地域の方にも見てもらえるといいなぁと思います。

楮畑の復旧作業

ひさかた和紙保存会では、和紙の原料となる楮の生産拡大のため、昔の楮畑の復旧にも取り組んでいます。この日も、その畑の草刈り作業が行われました。

周辺の雑木を伐採したり、楮の株を選別するなどして、良質な楮が栽培出来るよう環境整備進めてきましたが、昨年に比べて、良い楮が増えているのが見て分かり、手をかける事の大切さを再確認できました。炎天下の作業でしたが、伸びた雑草をきれいに刈りとって、楮畑がきれいになりました。

作業中に楮の葉っぱにセミの抜け殻を見つけました。熱い作業ですが、畑の中にはいろんな発見があります。また、休憩中にはひさかた和紙を使ってこんな事をやってみよう!などの和紙談議も盛りあがりました。和紙を漉くためにいろんな作業がありますが、保存会の皆さんは、ひさかた和紙を守ろうと頑張っています。

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